息子と二人で川渡り神幸祭…の巻

本当なら今日は家族4人で川渡り神幸祭（県無形文化財）におでかけ予定であった…が…

娘が発熱で、入院したため妻と娘は病院に缶づめ状態…
なので祭りには、行かない予定でしたが、数日前より楽しみにしていた長男

娘には可哀そうだが、長男と私とで祭見物に行くことにしました。

毎年、川渡り神幸祭にはJRで行きます。
子供に対する社会体験を兼ねているわけで…

切符を買い、改札口を通り電車に乗る。めったにしない体験に長男は楽しげ








今日は天気も良く








↑　1人美味そうにかき氷を食す長男…少しは私にも食わせてくれ～








↑　お祭りといえば出店。
「射的」や「おもちゃくじ」…どれもこれも御高い
自分も子供の頃、「おもちゃくじ」ばかりやっていた事を思い出すが、なんとも無駄使いしてたものよぉ～

当然、長男は「あれ、したい。お金ちょいだい」

親となった私は「こんな高いものだめだ、どうせハズレる!!　もったいない」と言った。

しかし…いくら親に、そう言われても、１等の高額なゲーム機やライフル銃を当てる夢を抱き、「くじ」を買っていた子供の頃の私…

35年も生きていると、子供の頃の「夢」を失っているようだ…

そっと長男に「くじ」の代金を渡した・・・・・・・・・・・・・・・・・・やっぱりハズレたようだ
ハズレはしたが、どうみても100円程度のおもちゃで楽しそうに遊んでる長男。

まあ、これも経験だし、成長する大事な過程かなぁ～


余談となるが、ラーメンは…イケてなかった～








PM２：３０
さあ今から英彦山川を渡ろうとする、神輿や山が祭のメインストリートを練りまわる。
前後にガタンガタンする山。ぐるぐる回る山。ガタンガタンしながらぐるぐる回る山。
制御不能な動きでフラフラする山。

２体の神輿と１０台ほどの山が、駅前で練りまわる。
ん～勇壮だな～

２０代前半の頃は祭なんて興味もなかったのに、今は威勢の良い担ぎ手や引き手を見ていると、自分もその仲間に入りたくなってくる…

来年は地元の神輿担ごうかなぁ～

ちなみに…

川渡り神幸祭だから川渡りを見るべき…というわけではない…と私は思う。
実は、川を渡る前のメインストリートでの練りまわし、これが一番身近で祭の息吹を感じられるのだ。
川渡りが始まると、カメラおじさんや見物客でまともに近くに寄りことができない。
せいぜい、川にかかる橋の上から人と人の頭の隙間をキョロキョロしながら眺めるのが関の山。

川に向かう際のテンション状態の練りまわしがとっても見どころだと思う。　この時、見物客の大半が川へと集まっているから見物も割と楽チン

祭見物を終え、長男と病院へ行った。
娘は、少し寂しそうに、私達が買って来たお土産のドラえもんカステラをモシャモシャ食べていた

退院したら、どこか遊びに連れていってやろうと思う。