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先月よりGSX250Sのリアカウル自家塗装を行ってきて、やっと完成した事は数日前の事
最後の工程、クリアー吹きがマズかったのか、少しムラができたが、全体としてはマズマズの出来栄え。
ここらへんは自己満足の世界
でも性格的にムラが気になって気になってしょうがない私…
考えた末、ステッカーを貼ってごまかす事に
安易にメーカーブランドのステッカーは面白くない
そこで…考えた挙句、ネットオークションで見つけたステッカーを貼る事に
妻が見たら、間違いなく「気持ち悪い」と言うであろう…百足ステッカー
なぜ「百足」…と思うでしょう…がピンっときた方もいるのでは!!
いないかなぁ
この百足のデザインは戦国大名、武田信玄の使い番衆が使用していたモノ
使い番衆といえばパシリっぽいと感じる方、間違っています
戦国時代の使い番衆は戦場の華方 将来の重役を約束されたエリート集団だったんです
百足は「凶暴で攻撃的」「後ろに下がらない」といった印象から、戦国武将の兜の前垂れ(飾りの部分)に好んで使われる事も多く、「客足が多い」という理由から商家においては縁起モノとされてきました
←参考にさせて頂きました
また「毘沙門天の使い」とされたりもしています
私が好きな戦国武将の山県昌景や、甲陽軍艦の著者とされている高坂弾正(近年の研究で,実は違うらしい)も使い番「百足衆」出身
そんな理由から選んだわけですが、貼ってみると中々良い感じ
角度によっては、濃く見えたり薄く見えたりします
和風テイストなKATANAにピッタリ これを以てリアカウル塗装の全行程は終了です
ちなみに「百足を一匹退治すると、もう1匹現れる」という生態や習慣はないらしい ただツガイでいるのは本当らしい
サーフェイサー吹きつけ→紙ヤスリという工程を4回繰り返し、やっと良い感じに仕上がった
凸凹のモールを埋める作業は案外めんどくさいもので、何度か挫折しそうになりながらも何とか納得いく仕上がりに… 写真じゃ~違いがわかりづらい
やっぱり表面の滑らかさが違う!…きっと違う!!…はず
4回目のサフを吹きつけた後に、1200番の紙ヤスリで表面のザラツキを均し、細目コンパウンドで仕上げ…
おそらく、気がつかないムラがあると思いつつも、下地は終了とします。
次はいよいよ塗装…失敗は許されない
…ていうか、まだ何色にするか決めていない始末…
そこで何種類か画像を加工して、検討する事に
何種類か試して3種類にしぼった結果…
↑左から銀単色、ガンメタ単色 ガンメタ/赤ツートン…といった具合
ん~決めれない…
↑ちなみにボツデザイン
将来的にはシートを「黒地のタックロール仕様」にしたいと思っているので、そのあたりも考慮しないといけないから、けっこう慎重に選びたい
デザインカンファレンスでも開いて、焦らずボチボチ決めましょうかね
フレームやエンジン周りがかなり汚れていたので、数種類のケミカルを使って磨きまくり…
↑写真はさすがに綺麗に写るなぁ
まあまあ綺麗になったところで、次なる段階としてチェーンカバーの加工に着手
本当ならカーボン素材のモノに交換したいとこですが、なにぶんアフターパーツが少なく、250刀用のものはない様子…そこで
①少し長いのでカットする
②経年劣化で色がくすんでいるので再塗装
…を自分で行う事に
まずは外す…当たり前
そして切る…当然
カット面を紙ヤスリで均す…ふつうやるでしょう
カバー全体にペーパーかけ、サーフェイサー(プラモデル用1200)を吹く
よく乾燥させたあと、ベースカラーを数回にわたり吹く
最後にクリアー塗装をして、乾燥後ケミカルで磨いて
完成…まあ至って普通の工程で、なんの工夫もなし
が!! 自分でやる事に意義があるんです!!
↑どうです 少しはスッキリした…と思いません?
色はガンメタ
少し食い付き悪くて、ムラがある部分も…しかし目立たない部分なので気にしない気にしない
この勢いで、リアカウルの塗装にも着手
刀系のノーマルはリアカウルが紺色
これを解消すべく、塗装をかけてリアにキレを出したいんです。
刀のリアカウルはブツブツのモールが入っているので、まずそのモールを紙ヤスリ(240番)で薄くする作業から
1時間かけてセッセと削る…周囲が粉だらけ
ある程度フラットになったら、サーフェイサーを吹き…乾いた後に再度、紙ヤスリ(600番)で削る
1回目のモール埋め終了
↑赤カッコのブツブツが削る前のモール
この作業を、あと数回繰り返していく予定…先は長い
でもこの作業を手抜きすると、後々後悔するのでキチッとやりますよ
今のところ色は何色にするか決めていません。
シルバー?ガンメタ?黒?
2色ツートン?
↑リアカウルは日本刀で言うなら束の部分(A=B)ですよね?!
だったら黒系?
まあ、おいおい考えていきましょう